【HSP・感覚過敏】気圧の変化で頭痛い、だるい時に対処すること3選

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HSPや感覚過敏によって、気圧の変化の影響を受けてしまうことがある

気圧の変化が辛い。頭痛い、だるい、休みたい…

こんにちは、林谷です。
公開時現在、僕にとって一年で最もしんどいシーズンを迎えています。

…とは何かと言いますと『(低気圧への)気圧変化が激しい』時期のことです。曇り空から『雨が降りそうだな…』となると、頭痛やだるさが始まります。僕の場合、こめかみを掴まれるような頭痛を感じたり、起き上がるのもしんどいな…となるのが主です。

こちらの記事でも少しお話ししましたが、湿った空気の匂いを感じると、これらの症状が始まることが多いです。

HSP気質が持つ繊細さ、もしくは発達障害の特性である感覚過敏、どちらかが影響しているか分かりませんが、まあとにかく辛いです…


最近気象病という名称が出始めたが、まだ理解してくれる人は少ない

最近になって、これらの症状が気象病と呼ばれるようになり、少しだけ理解してくれる人が増えました。しかしながら未だ『“気”のせいじゃない?』と理解してくれない方も多いのが現状です。

僕も障害者雇用の事務職のころ、『気圧変化で頭が痛い』と言っても理解されないので会社を休む際には『風邪で休みます』と言っていた記憶があります…


気圧の変化で不調を感じたら“とりあえず”行う対処がある

気圧の変化で不調になりやすい僕ですが、毎回それで仕事を休むわけにはいきません。そこで一時的でも対応できるよう、自分なりに行っている対処があります。今日はその対処を3つお伝えしたいと思います。

あくまでも個人の感覚で、医学的根拠がないものもあります。ですから自分で同じように試してみて、『あっ、楽になった』となったらラッキー、程度に理解していただけると幸いです。

【HSP・感覚過敏】気圧の変化で頭痛い、だるい時に対処すること3選

①マッサージをする

1つ目は、『マッサージをする』です。マッサージをする箇所としては2種類。『頭』『耳』になります。

頭のマッサージ

まず頭。下の図でいうと『頷厭(がんえん)』と呼ばれるこめかみ周りを中心にマッサージします。もともと頭痛や眼精疲労などに効くツボで、気圧変化で辛い時僕も凝っていることが多いところです。

頭マッサージの案内図
画像引用元:頭痛を和らげるツボ|頭痛のはなし|EVE(イブ)【エスエス製薬】

この部分を指でゴリゴリ押す(かなり固く凝っていることが多いので)と、少しずつ痛みが気持ちよさになり、ほぐれていきます。僕の場合、そうすることで頭痛などが緩和されるケースもあるのです。

耳のマッサージ

次に耳。図の『神門(しんもん)』という場所を押すことで和らぐケースがあります。かつ僕の場合は、耳の上の部分をつまむことでも辛さが緩和されることもあります。

この部分をマッサージすると、僕の場合耳周りから頭周辺まで血が巡る感じがして、ほぐれることがあります。

耳のマッサージ案内図
画像引用元:自律神経の乱れを整える効果あり!今日からできる簡単な耳マッサージ



②温かいお湯を飲む

2つ目は、『温かいお湯を飲む』ことです。これもまた”僕の場合”ですが、気圧変化で具合が悪くなる時は、体が冷えていることが多くあります。ちょうどこのころ冷房がつき始め、かつ冷たい飲み物を多く飲み始めることも影響としてあるでしょう。

そのため、具合が悪くなった時は体を温める為、お湯を飲むようにしています。ちなみにお湯を飲むことで基礎代謝が上がることや、内臓機能の回復などがあるようです(詳しくは下記の参考リンクをチェックしてみてください)。

僕はお湯を飲むことで体が温まり、気圧変化での頭痛やだるさが緩和されることがあります。


③食後、医師から処方された安定剤を飲む

3つ目は、『食後に医師から処方された精神安定剤を飲む』ことです。僕の場合気圧変化で頭痛やだるさ、または「めまい」まで感じる時は、精神的に不安定であることも多くあります。そのため医師から処方された薬を飲み、様子を見ることもあります。

薬は普段はあまり飲んでいても効果は感じませんが、精神的に不安定なときは飲むと効果を感じるのだから不思議です。薬を服用することで、そもそも気圧変化を感じやすいメンタル面の過敏さが緩和され、楽になるケースもあります。

【補足】天候が回復し気圧が上がると、眠くなる

これは僕だけかも知れません。気圧が下がってくると頭が締め付けられて痛くなりますが、逆に気圧が上がって天候が回復すると、眠くなります。これまで締め付けられていた頭が緩められて、反対に膨張するような感覚になるのです。こうなると、僕は『ぼおっと』してしまい全く機能しなくなってしまいます。

これに関しては『天気次第』なので予防はできません。もし気圧が上がって眠気が来た場合は、顔を洗うなどして頭部を冷やすようにしています。これこそ医学的根拠はなく申し訳ないのですが、温まっている感覚があるので今度は冷やすことで乗り切るケースが多いです。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回は僕が試している『気圧変化対策』をお伝えしました。もしこれ以外にも『こんな対処法あるよ』『こんな方法を医者から聞いたよ』などありましたらぜひメッセージフォーム(問い合わせ)かTwitterアカウントまでDMで教えてください。僕もまた新しい対処法を見つけましたら共有したいと思います。

一緒に、気圧の辛さを乗り切りましょう。




発達障害関連の記事はこちら → 『ジャンル:発達障害

HSP関連(ギフテッドも含む)の記事はこちら → 『ジャンル:HSP

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