【続報】ギフテッド診断(IQテスト)結果!生き方の見直しは?

ギフテッドの基準IQにわずかだけ足りない僕です。
ちなみに僕、ギターは弾けません

こんにちは。フリーライターの林谷です。
今日はタイトルの通り『続編』です。『えっ!?何の続編?』と思った方はぜひこちら『HSPの僕、実はギフテッド!?生きづらさと特徴を確認してみた』を先にご覧になっていただけますと分かりやすいです。ギフテッドについてもこちらで解説していますので
ぜひ併せてご覧になってください。

前回『ギフテッド記事』のあらすじ

まずこちらでも簡単に、前回のあらすじを紹介しておきますね。

①僕はASDとHSPの両方を持っている(詳しくはこちら
②ギフテッドについては知っていたが、『まさか自分がギフテッドなわけがない』と思って意識していなかった
③仕事を辞め、自分のライフスタイルの根本から見直さないと感じ始めていた
④そんなとき読者の方から『ギフテッドでは?』と話を受けた
⑤気になったのでギフテッドについて調査、こちらのサイトの診断テストを受けた結果、『ギフテッドの傾向が強い』と判定される
⑥条件として含まれていることもある、『IQ130以上』も念のため確認するべく、国際IQテストを受け、結果待ち(料金振り込みの関係ですぐに閲覧できなかった)

ざっとこんな流れです。さて、今回はそのIQテストを受けた結果が出ましたので、その報告です、といった形になります。

基準値「IQ130」には及ばなかったが、ギフテッドとして生き方の見直し決定

IQテストの結果は『123』

IQテストの結果は「123」でした
画像引用元:IQテスト: あなたのIQはいくつ? | 国際IQテスト

結果はご覧の通り『IQ123』でした。

130に7足りない』というこれまた僕らしい『微妙な数値』が出てしまったわけです。ただ、人間の平均IQは「100」と言われていて決して低くはないと感じましたし、前回記事の最後に

「もしIQが130以上、もしくはそれに近い数値であったら、『ギフテッド』として将来設計を見直したいと思います。」

と話しました。よって『ギフテッド』として生き方の見直しを始めていくことにしました。

(テスト結果を見たい方→こちら

念のため、もう一つのIQテストも受けてみた

念には念を、でもう一つIQテストを受けました。『Worldwide IQ Test Online』というテストです。どちらも世界規模で実施されているIQテストです。こちらは詳細までは閲覧しませんでしたが『平均以上』と判定されました(有料で、細かい数値を知ることもできます。上の国際IQテストは、料金を支払わないと結果を見ることができません)。

ワールドワイドIQテストの結果:平均以上の数値
画像引用元:Worldwide IQ Test Online – あなたのIQスコアは?

高IQをギフテッドの条件にすることを、疑問視する見解も出ている

今回は、ギフテッドの条件として『IQ130以上』という見解もあるため、条件にあたるものは一通り全てクリアしておきたい一心で、IQテストも受けました。

しかし現在、ギフテッドの条件として高IQを入れるのはどうなのか、と疑問視する声も出ています。これはIQなどでは現れにくい才能なども考えられるためです。ですからこれからギフテッドかどうかを知りたいと考えていたら、IQ自体にとらわれ過ぎないことも覚えておいてくださいね。


さて、これからの生き方はどうする?

ギフテッド関連の支援機関を探す

まずは、ギフテッド関連の支援機関を探してみたいと思っています。スキルの見つけ方や伸ばし方、自分にマッチした環境の探し方や周囲との関わり方…これらを専門機関に相談してみたい気持ちがあります。実現するかどうかは分かりませんが、まず探すだけならできるかと。

関連書籍などを読み、これまでの実例などを知る

また、関連書籍なども読んでおきたいと思います。この記事を書くまでにインターネットの記事などである程度は調べましたが、やはり本格的に書籍でもって知識を得たいという気持ちがあります。

仕事探しは生き方を見つけてからでも良い気がする

前の障害者支援サイトのライターを辞めて、一度はすぐの再就職を考えました。しかし前回も話しましたが、根本的なことが解決していないのにまた新しい仕事を探しても、同じ結果になるだけなのではと考えているのです。

自分が本当にギフテッドなのかどうかも含め、活かし方をもっと理解したうえで、雇用を受けない働き方も含めて仕事を探していく。それでも良いかなと、今は思っているのです。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

僕は31歳になる年に、『発達障害(ASD)』と診断されました。そのおよそ5年後にはHSPの気質についても知ることになり、次はギフテッドかも知れない、というところまで来ました。もちろん、全て持っている『三刀流』の可能性もあるでしょう。

もっと言えば、発達障害の診断を受ける前は『ただの変人、変わり者』扱いでした。他人の見方ってわからない。最近特に思います。

最終的に自分が『ギフテッドではなかった』と分かっても、『自分ギフテッドなのかな?調べてみよう』と感じてもらえるきっかけを誰かに与えられたのなら、僕は満足です。その時はまた、僕は新しいライフスタイルを探していきますね。では。

(追記 2020年6月28日 21時01分)
今回受けたIQテストには国語系や算数系の問題が少なかったため、より正確な情報を得るために、新たに3種類のIQテストを受けました。


今回の国際IQテストの数値「123」とこの3つのテストを合計。4種の平均値を出したところ、

(123+140+123+134)÷4= 平均数値130

となりました(単純計算で、標準偏差などの数値は考慮していません)。

(追記 2020年7月1日 13時54分)

ギフテッドや知能指数に関する資料の中に『IQは標準偏差によって見方も変わって来る』との見解もありました。念のためこちらのサイト「Measure your IQ score in IQ-Society.com - IQ test online」のテストも受け、標準偏差ごとのIQをチェックしました。結果を追記します。

このテストで受けたIQ数値:133

標準偏差15の場合:133(IQウェクスラー)
標準偏差16の場合:135.2(IQスタンフォードビネット)
標準偏差24の場合:152.8(IQ Cattell)

全体に占める割合:1.39パーセント

とのことでした。IQ関係の測定は、今回で最後とします。

コメント

匿名 さんのコメント…
私もHSPという概念を知ったとき「まさに自分これ!!」って思いました。

IQテストたくさん受けてますね。解き出すと楽しいですよね〜(国際IQテスト私も受けました)
ここのIQテストも他と違って面白かったですよ〜
https://iamx.fans/ja/iq/
林谷 隆志 さんの投稿…
匿名 さん

コメントありがとうございます!
かなりお返事が遅くなって申し訳ありません。

ありがとうございます。
早速テストやってみましたが、
112でしたね…

もう少し「繊細であること」のメリットに
スポットが当たればよいなと感じています。

いま、パラアーティストとしてそれを実現に少しでも近づけるように
日々努力しております。
XYZ さんのコメント…
初めまして。
私も現在ギフテッドとの認識をして間もない30代です。
精神病を患いやすいので、理解してくれる病院探しに難航しております。
貴重な記事ありがとうございました。
林谷 隆志 さんの投稿…
XYZさん
お返事遅くなって申し訳ありません。

精神関係の病院は僕もこれまでに複数お世話になりました。
どこも同じ精神科なのに全く色の違う、
全く別の病院に感じました。

診断なども変わる可能性があるので、
自分に合った病院に辿り着くまで
根気良く探してみてください。
zushi さんの投稿…
過去の記事にコメント失礼します。

しばらくずっとHSS型HSPだと思っていた33才女性です。
過度激動というのを知り、こちらの記事を読み私もギフテッドなのかな?!と思いました。
姉の2回目の結婚式後、いろんな人(両親、姉、姉の元夫との子供、新しい婿様)の感情が入りすぎて、ふらふらな状態でこちらのIQテストを受けると113とボロボロでしたが、前記事のギフテッド診断は強い傾向と出ました。

可能性として、認識できたことはありがたいと感じますが、
自分に合った支援機関や病院を見つけることがすごく困難だと感じています。
HSPかなと思った時も同じように感じました。

数少ない情報源の中、ブログはすごくありがたいです。また読ませていただきます。
林谷 隆志 さんの投稿…
zushi さん
コメントありがとうございます^_^

お返事遅くなり申し訳ありません。
僕も発達障害の診断を受けた際、まだHSPの概念自体を知りませんでした。
職場を転々としていく中で、
現在はHSPの気質に近いのではと考えています。

僕もギフテッドかどうかは今後の活動次第だと思っています。
IQテストは傾向を見つければ比較的高めの数値は出やすいので、
記事にはしましたが参考程度に留めています。

ギフテッド自体、アメリカでは盛んに教育が行われているようですが、
平等を重んじる日本では、「良い意味での違い」も、なかなか受け入れられませんよね。

僕は現在アートと執筆のお仕事をしていますが、
活動のなかで個性の良さを伝えていきたいと思います。

zushiさんも風当たりが厳しい環境かも知れませんが、
お互い自分のできることと向き合っていけることを願っています。