【ライティング】記事作成の流れ順にポイントを紹介していきます
こんにちは。フリーライターの林谷です。
今日は「ライティング」についてお話しします。
僕が一つのWeb記事を作るまでに大切にしているポイントを、記事を書いていく流れ順に紹介していきます。ではさっそく見て行きましょう。
【ライティング】記事作成のやり方・7つのポイント
①テーマとなる検索ワードを決める
例えばこの記事の場合は、
◆ライティング ポイント
◆記事作成 やり方
この2つの検索ワードを入力した際に表示されやすいように設定しています。ユーザーに見つかりやすくすることはもちろん、記事を書いていく中で内容がブレにくくするためでもあるのです。
これを入れるために、若干表現として不自然になることもあります。大枠の意味が分かるものであれば、半ば強引でも入れるようにするのがコツです。
②タイトルは『32文字以内』にする
記事のタイトルは「32文字以内」にしています。これは検索エンジンで見た時に、33文字以上だと文字が切れてしまうからです…
【タイトルの文字数例】
◆【ライティング】記事作成のやり方ポイント7個を流れ順に紹介!
→30文字
◆【ライティング】記事作成のやり方ポイント7個を流れ順に紹介します!
→33文字。
このタイトルだと、検索エンジンには
『【ライティング】記事作成のやり方ポイント7個を流れ順に紹介…』
のように表示されてしまうんです…。タイトルによっては分かりにくくなるので、32文字以内にまとめるスキルを磨くと良いでしょう。
さらに僕のブログの場合、メインページにできるだけすべて表示させたいため、もう少し短めにするように意識しています。
③見出し、小見出しにも指定した検索ワードを入れる
見出しは、タグで言えば、「<h2>」や「<h3>」から始まるものです。ここにタイトルに入れた検索ワードをできるだけ入れるようにします。ただ上のワードの組み合わせである必要はなく、
◆ライティング やり方
◆記事作成 ポイント
と組み合わせを変えて入れることもしています。
また、全く別のキーワードを入れているのに、指定のキーワードを入れない…ということは極力控えています。ただ、流れとしてあくまでも不自然になるのであればこの形にこだわることはしていません。
④検索向け説明文(メタディスクリプション)を入れる
GoogleやYahoo!で検索すると、タイトルの下に小さい文字で説明文がありますよね?あれを『メタディスクリプション』と言います。このBloggerもそうですが、『検索向け説明』と表示されているものも同じ意味です。
これがないと検索で表示されたときに、記事の冒頭が表示されます。ここがないと、僕個人としてですが『何か手抜いてるな』と感じてしまうことがあるのです。
記事の説明が『こんにちは。フリーライターの林谷です。…』よりは、記事のポイントやテーマを分かりやすく説明したものを書いた方が、読み手も興味を持ちやすいです。文字数はTwitterと同じで、最大140文字に設定されていることが多いです。僕はおおむね100~130文字くらいの要約文を各記事に入れています。
ちなみにこの記事のメタディスクリプションは、
Webライティングをするうえで、『うまくまとまらない』『分かりづらくなってしまう』こんなことありませんか。今回はそのような問題を少しでもクリアするためのポイントを『7つ』、記事作成の流れに沿って紹介していきます。
これで106文字です。
⑤1つの文章につける読点「、」は、最大2つまで
1つの文章につける読点「、(てん)」は、最大2つまでにしています。例を挙げて解説します。
読点の数量バランスを見てみよう
読点が多いと…
僕は、①林谷隆志と言いまして、②発達障害のひとつである、③ASD(自閉症スペクトラム)とHSPを持っていますが、④過去にいろんな仕事をしてきた中で、⑤ライティングの仕事も経験しています。
読点を「2つ以内」に収めると…
僕は、①林谷隆志です。発達障害のひとつである、①ASD(自閉症スペクトラム)とHSPを持っています。また、①過去にいろんな仕事をしてきた中で、②ライティングの仕事も経験しているのです。
①、②など赤丸にくくられた数字が『読点が連続している回数』です。どっちが読みやすいですか?上の読点が多い文章だと『回りくどい』『何を言いたいのか分からない』ような文章になりやすいです。
とはいえ僕も当初そうでしたが、短い文面にまとめるのって難しいですよね。僕が意識しているポイントを上の例で説明しましょう。
◆「~です(ます)が、」を「です(ます)。」にして文章を区切る
◆代わりに次の文との間に接続詞をつける(「また、」「しかし、」「そのため、」など)
この例でも「持っていますが、」を「持っています。」に変えています。さらにその続きを示すために「また、」を加えている…と言った感じです。
参考文献:マジ文章書けないんだけど - 株式会社 大和書房 生活実用書を中心に発行。新刊案内、書籍目録、連載エッセイ、読者の広場。
⑥『問題』を書くなら同じだけ『解決法』を書く
例えば自分の意見を言うだけの場合や、呼びかけなどの場合は特に問題はありません。しかし記事に何か問題を書く場合、その問題の数や内容に応じた解決策を書くようにしています。これも分かりやすく例にして比較してみましょう。
記事構成のポイント例
問題項目:林谷隆志が『骸骨と言われる理由』
①体が細い
②悪魔のような顔をしている
③目つきが怖い
④警戒心が強く誤解されやすい
解決項目:骸骨と言われないための対策
①食べて寝て太る
②口角を上げて話すようにしてみる
…どうですか?『目つきが怖い』と『警戒心が強く誤解されやすい』については触れられていませんよね?こうなると読み手は『だから俺はどうすればいいんだよ!』と消化不良になってしまうおそれがあるのです。
仮に数だけが合っていても、内容が問題とずれたものであれば意味はありません。例えばこの例なら『ご飯のお代わりの数を増やす』を追加しても、①の解決法ですから数としてはカウントされないわけです。
ですから問題項目として挙げるのであれば、その数と内容に応じただけの解決策を入れるようにしています。例えばここでは上の2つに加えて
③かわいい丸眼鏡をかけてみる
④まずは親しい人から落ち着いて話せるようにする
…などを付け加えます。
また、1つの問題に2つの解決策など、解決の方が多い分には問題ないでしょう。ただし、しっかりとどの問題への解決策なのか分かりやすくすることを覚えておいてください。
⑦できるだけ、同じ語尾を連続して使わないようにする
語尾である『まず』『です』『でしょう』『かもしれません』、主なものを挙げるとこのあたりでしょうか。他にも沢山語尾がありますが、これが連続して同じ単語になっていると、読みづらくなる可能性があります。例を挙げてみましょう。
例A
林谷隆志であります。発達障害とHSPの特徴を持っています。加えてライティングの経験もしています。どんどん記事を書いていきます。
例B
林谷隆志です。発達障害とHSPの特徴を持っています。加えてライティングの経験もあるのです。どんどん記事を書いていきます。
パッと見では分かりにくいかもしれませんが、例Aだと語尾に『~でやんす』とつけるキャラクターのように、稚拙さを感じさせてしまうときがあるのです。小さなニュアンスの問題ではありますが、読み手に伝わりやすい工夫の一つとして、無理がない程度にこのポイントを取り入れています。
ちなみに僕の中では『語尾を連続させるリミット』は『2回』にしています。
おわりに
いかがでしたか。
今回はライティングの基礎を学んだ時に主に注意したポイントを7つ、お伝えしました。ぜひこれからライティングを始めたい方、なかなか読みやすい記事が書けずに困っている方など、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【セットで読むと良いかも】
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