【HSP】生き方が分からずしんどい時でも自分を褒めたところ3つ

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とにかくしんどい…そんな気持ちが爆発して大泣きした

林谷です。

先日、約20年ぶりに大泣きしました。妻の前で、情けないですが。もう我慢できず、爆発してしまったのです。そのとき妻は優しく受け止めてくれて、本当に助かりました。

泣いた理由は『迷い』です。会社を辞め、フリーとして歩むと考えていたものの、このブログでも収益化が進まず、事態が進展しない(でも、頑固なので独自ドメインに変えるつもりはない)。また、アート活動の方も思うように成果を出せていない。かつ、改善策も浮かばない。

そんな道が全く見えない状態で、半ば不眠状態が続いていました。現在は市販の薬と呼吸法などで改善方向にありますが、まだ時々パニック状態になることもあります。

HSPの深く考えすぎる気質や情報過多な状態で、追い詰められていた

HSPの繊細さ故、色々なネガティブな情報をもらい過ぎた

そのような精神状態の最中、世間から流れる情報はネガティブなものばかり(少なくとも当時は、そのようなものばかりを抽出していました)。さらに自分の精神状態が悪化していくのを自分でも感じるくらい、状況はひどかったのです。

ギフテッドとしてどう活かしていけばよいか、いつまでも答えが見つからなかった

さらにはこちらの記事を皮切りに、『ギフテッド』としても自身が今後どうあるべきか、様々な方面から働き方や支援機関を探してみました。ギフテッドに関しては当時も今でも、知ることができたのはチャンスだと思う気持ちは変わっていません。

しかし、僕の探し方が原因なのか、そもそもそのような体制が整っていないからなのか、自分が納得できる道筋を得ることはできませんでした。

同じHSPの方たちが、親身になって相談を受けてくれた

同じHSPの方たちにも、コミュニティなどで相談させていただきました。みなさん親身になって応えていただき、とても有難かったです。それなのに、それでも自分で答えを見つけることができなかった。それがとても、悔しかった。

もうどうしたらよいか分からない。次は絶対に自分らしい働き方がしたい。その思いは強いのに、空回りしている。その感情が爆発した結果、泣いてしまったのです。

…これが、この公開日の3日前の話になります。今はなんとか、自分の精神状態は落ち着いています。しかし今でもまだ想定外のことがあると、パニック状態になることがあるのです。そのため今は心を落ち着けること優先に、心掛けています。

何もできない自分が悔しかった。社会からバカにされているようだった。妻に迷惑ばかりかけて申し訳ない。

そんなふうに自分を責めてばかりいる状態でも『それができる自分は、偉い』と自分を褒めたことが“3つ”ありました。今日はHSP気質だからこそ感じられたその3つについて、お話しさせてください。


HSP気質だから感じた、生き方が分からずしんどい時でも自分を褒めたところ

①他人の幸せや成功を、素直に喜べたところ

1つ目は、『他人の幸せや成功を、素直に喜べたところ』です。

今アートに関しての情報は、デリケートに感じるものであるはずです。『自分が(アートで)上手くいっていないのに、どうして周りは上手くいくんだ』こんな感じの嫉妬心が沸くのかと思っていたのですが、不思議と涌かなかったんです。

むしろ『昔からお世話になっているアーティストさんの画集が売れた』『知人のア―ティストさんが展示会で一番人気になった』などの情報を聞いたとき、純粋にすごく嬉しかった思いがありました。

そう感じた事を自覚出来た時、少しだけ自分を褒めました。

②感謝できたこと

2つ目は、『感謝できたこと』です。

当たり前のことかもしれませんが、余裕がない時だとなかなか難しいものです。

僕はもともと、妻にも照れることなくお礼などを言葉にできる(してしまう、の方が正確な表現)ところがあります。ただ、このようなしんどい状態の時、僕は自分への恨みの感情が溢れかえります。そのため、どうしても感謝の気持ちから遠ざかってしまうことが、過去にはあったのです(特に学生時代)。

そういった辛い状態を『感謝の言葉や気持ち』に切り替えられたことに関して、褒めることにしました。妻にはもちろん、現状生活できることや、今の自分についても同様です。

③再出発できたこと

3つ目は、『再出発できたこと』です。

どういうことかというと、今こうして僕は、文章を書いています。でも、今の自分には文章はもちろん、アートに関しても『出て行かれた感覚』があるのです。

これまで自分の中に住んでいた『文章能力』や『アート』が、荷物まとめて出て行ってしまったような、そんな感じになりました。これは今でも感じていることです。

そんな、「空っぽの部屋」を感じて、ひどく絶望したのが大泣きした時でした。自分には何もなくなってしまった…と感じたのです。

「もう二度と、自分の元へは帰ってこないのではないか…」そんな状態であるのに、そこから再出発していこうと決めた自分がいました。

文章もアートも、いつか自分の元に帰って来る。そう信じて始められた自分を、これもまた少しだけ褒めました。

おわりに

本当に、仕事を辞めてから辛い日々が続いています。コロナによるマイナス情報が、今でもジワジワと自分を疲れさせる時もあります。それ以外にも過去の嫌な思い出が不ロッシュバックしてきたり…本当にしんどかった。

状況は泣く前と後、ほとんど変わっていません。でも心持は少しずつ変わってきています。

「今できることを、ちょっとずつでもいいからやっていこう」

自分を責める気持ちとも、『ありがとう』と『頑張ったね』の言葉で向き合うようにしています。ギフテッドも、自分なりにうまく吸収していこうと考えています。「自分なりで、いいよね」って。

今、僕と同じようにHSP気質によってネガティブな感情に苦しむ人がいたら、向き合い方のヒントになる、そんなきっかけになれれば幸いです。

【セットで読むと良いかも】



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