こんにちは。フリーライターの林谷です。
今日は『HSPとコロナ(関連情報)』について話します。
『コロナ』関連情報の多さにストレスを感じてしまう
新型コロナウィルスが流行し、情報が飛び交っている
新型コロナウィルスの流行に伴い、毎日のように「何人感染しました」や「誰がどう考えている」など、様々な情報に溢れています。
HSPの僕には、不安要素が沢山ある
僕は繊細な気質を持つ『HSP』を持っています(詳しくはこちらの記事をご覧ください)。その影響でコロナウィルスの報道が増えてきたばかりのころ、あまりの情報量の多さにストレスを感じてしまったのです。ひどいときは、うつ症状に近い状態にもなりました。
さらには明確な解決法や見通しが分からないことなども重なって、辛い状況がしばらく続いたのです。「これからどうなるんだろう…」という心配やシミュレーションをすることでストレスが重なっていきました。妻にもたくさん、迷惑をかけました。
こうして常に周囲にピリピリしてしまう、聴こえてくる情報を恐れて耳をふさいでしまう…など、精神的にも追い詰められていたのです。
『コロナ関連情報』との向き合い方を工夫した
そんな一般的にいう『コロナ禍』の中、一切情報をシャットアウトしてしまっては、自分や家族の生活にも支障をきたしてしまうかもしれません。ですから情報とうまく付き合わなければと思い3つ、心がけとして意識するようにしました。
【HSP】コロナ情報と向き合う~ストレスをためない3つの工夫
①自分のタイミングで情報を得る
1つ目は、『自分のタイミングで情報を得る』ことです。
どうしてもTVの報道などを見ていると、嫌でもコロナ情報が飛び交ってきます。一時期僕はバラエティ番組で『ソーシャルディスタンス』など、コロナに関わるフレーズを感じるだけで具合が悪くなることもありました。
このような自分が望まないタイミングで、自分が望まない情報を受けることを防ぐために、極力『勝手に流れてくる』TVのニュースなどは見ないようにしています。
情報を得る方法は、『自分のタイミングで得られるもの』に限定しています。今ならインターネットで検索して情報を得ることもできます。そうして自分が求めている情報だけに絞って受け取ることで、混乱することを防ぐように心がけているのです(もちろん、その情報元にも細心の注意を払います)。
②自分の(本質的な)生活に必要な情報のみ受け取る
2つ目は、『自分の(本質的な)生活に必要な情報のみ受け取る』ことです。
TVのニュースばかり悪く言うのは申し訳ないですが、『○○人感染した』『誰がどうするべきだと言っている』情報を聞いても、僕の力ではどうにもできません。どうにもできないことについても、受けていると対処しようとしてしまうのが僕です(でも、対処しようがないからストレスになるわけです)。
ですからこのような情報は僕にとっては、不安要素でしかありません。今この環境下で自分ができることは、『自分や家族の健康を守ることのみ』になります。
ですから受け取る情報は『こんなマスクが出た』『生活面で気を付ける方法』など、自分の本質的な生活に必要な情報のみに絞りました。
『今日、自分がどう生きるか』ということのみに意識を集中させることで、情報に対する精神的負担が緩和されたのです。
③基本、生活スタイルを変えない
3つ目は、『基本、生活スタイルを変えない』ということです。
これまでにトイレットペーパーが大量になくなったり、テレビで「○○(食べ物)が効くのでは」となると飛びつくように買い込む人たちがいました。これも関連情報を受けての影響でしょう。
僕はそれを、一切しませんでした。これをやると、余計に自分の心配が加速するからです。そのためトイレットペーパーも「普段通り」とまではできませんでしたが、それに近いペースで購入するように意識していました。なくなりかけたら買う、です。
他の情報を受けた時も、基本的には今の生活スタイルを変えず『健康で心を落ち着ける生活をしていよう』ということに絞って何とか今まで来れています。
こうして生活スタイルをできるだけ「これまで通り」にすることで、自分の負担を緩和させるよう工夫したのです。
おわりに
いかがでしたか。
HSP気質が強い僕にとって、TVのニュースが『凶器』に感じた事もありました。今はこの体制にも慣れてきて、感染者数を聞いただけでは混乱することはなくなりましたが、それでもストレスに感じることはまだあります。
とはいえ情報をなくして、必要なものまで分からないことにならないよう、自分の意志で情報を選んでいく工夫を今後もしていこうと思っています。
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