ライティングの文章の書き方で、参考にする媒体がある
こんにちは。
フリーライターの林谷です。
今日は、僕がライターとして記事を書くとき、何を参考にして文章表現をしているか。
フリーライターの林谷です。
今日は、僕がライターとして記事を書くとき、何を参考にして文章表現をしているか。
こちらについて紹介したいと思います。
ブログなど文章の媒体は参考にしていない
まず、驚く方もいるかもしれませんが、僕は記事を書くうえで同じ媒体である、有名なブログ記事やコラムなどの文章は参考にしていません。
正直、普段はほとんど見ません。文章のお手本として見ることは、今後も『ない』と思います。唯一参考としてみる機会は、検索上位に表示されている記事がどんなものなのかな…そうした『売れ筋』を見る時くらいでしょうか。
では、僕は代わりに何をもとに文章表現に活かしているのか。それが今日の本題『動画配信』です。
【Webライティング】動画配信を参考にする理由って?
僕はどうして動画配信を文章表現に活かそうと思ったのか。役立つ理由を説明していきますね…とその前に、数ある動画配信の中でどんな動画番組が役だったのか。それは『経営者・講師が話す講義・セミナーの動画』です。
これから話す『動画配信』はすべてこの動画のことになりますので、イメージしながら読んでいってくださいね。もし観たことがない方は、ぜひ一度観てみることをお勧めします。
これから話す『動画配信』はすべてこの動画のことになりますので、イメージしながら読んでいってくださいね。もし観たことがない方は、ぜひ一度観てみることをお勧めします。
①テーマを簡潔にまとめている
1つ目は、『テーマを簡潔にまとめている』ことです。
まず、このような講義を行うプロ、もしくはそれに近い立場にある方は、人に伝えるということに慣れています。そのため、相手が欲しいことにテーマを絞って簡潔に説明してくれているものが多いです。
この何を言うべきか、どんなメッセージをどう伝えればよいか、そのような表現方法を考える際に動画配信を参考にしました。
この何を言うべきか、どんなメッセージをどう伝えればよいか、そのような表現方法を考える際に動画配信を参考にしました。
②相手が分かるであろう言葉を選んでいる
2つ目は、『相手が分かるであろう言葉を選んでいる』ことです。
よく一見賢そうな人が難しい用語であったり、何語かもわかりにくいカタカナ言葉やアルファベットの略称を連発するケースがありますよね。
『それ何語だよ!?』って突っ込みたくなるような。あういうの、僕嫌いなんですよ。
すごく遠い人のように感じてしまうから。『あっ、僕とは違う世界だね』ってすぐに線を引いてしまうこともあるくらいです。そのせいもあるかもしれませんけど、相手が分かるであろう言葉を選べない人って、それだけで聞く気なくすんです。
でも、このような講義を良く行っている方、人に伝えることを大切にしている方ってむしろ難しい用語はあまり使いません。仮に使う場合でも、その意味を説明してくれることが多いというのが僕の印象です。
『それ何語だよ!?』って突っ込みたくなるような。あういうの、僕嫌いなんですよ。
すごく遠い人のように感じてしまうから。『あっ、僕とは違う世界だね』ってすぐに線を引いてしまうこともあるくらいです。そのせいもあるかもしれませんけど、相手が分かるであろう言葉を選べない人って、それだけで聞く気なくすんです。
でも、このような講義を良く行っている方、人に伝えることを大切にしている方ってむしろ難しい用語はあまり使いません。仮に使う場合でも、その意味を説明してくれることが多いというのが僕の印象です。
そういった相手に伝える表現の上で言葉のチョイスを良いものにしたい。ということで参考にしている部分があります。
③項目立てなど、内容の構成が明確
3つ目は、『項目立てなど、内容の構成が明確』なことです。
例えばこの記事も、これまで①、②、③…まで項目に分けて話していますよね(一応、④まであります)。これを行わず、ずっと一辺倒に話し続ける(書き続ける)人っていると思うんです。
偉い人の講話や校長先生の話で眠くなるやつ。それに多いですね。結局何が言いたいのか、後から思い出せない。リズムが一辺倒だからα波でも出てるの?って思うことも。
僕が参考にしている講義の動画は、しっかりと項目立てているなど、対話の『リズム』『テンポ』を意識しています。このリズムやテンポを上手く文章にも活かせないか、今も日々奮闘中です。
偉い人の講話や校長先生の話で眠くなるやつ。それに多いですね。結局何が言いたいのか、後から思い出せない。
僕が参考にしている講義の動画は、しっかりと項目立てているなど、対話の『リズム』『テンポ』を意識しています。このリズムやテンポを上手く文章にも活かせないか、今も日々奮闘中です。
④対話調で紹介されている
4つ目は、『対話調で紹介されている』ことです。
動画で、かつ講義ですから当たり前かもしれません。でも、文章や台本通りに棒読みしている感じではない。これ、僕はすごく大切にしています。
あと、こちらの記事でも言っていることですが、僕はブログは文章だと思っていません。読み手との「会話」だと思っています。小説などの本は直接読み手の返答を確認する、というよりは作り手の世界を受けてもらうものだから、文章体でもいいと思います。
でも、ブログは違います。もっと対話をしていくような、読み手と近い距離にあるべきと思っているんです。そのためもあって「書く」「記す」という表現を使わず、「話す」「伝える」という表現を優先して使っています。
この対話調の表現方法を学ぶために、動画配信を参考にしていきました。
あと、こちらの記事でも言っていることですが、僕はブログは文章だと思っていません。読み手との「会話」だと思っています。小説などの本は直接読み手の返答を確認する、というよりは作り手の世界を受けてもらうものだから、文章体でもいいと思います。
でも、ブログは違います。もっと対話をしていくような、読み手と近い距離にあるべきと思っているんです。そのためもあって「書く」「記す」という表現を使わず、「話す」「伝える」という表現を優先して使っています。
この対話調の表現方法を学ぶために、動画配信を参考にしていきました。
動画配信の表現をライティングに反映させていること
では、次はこのような配信をもとに、ブログでどんなところに工夫しているか。
それは何度も出てくる、『読み手との対話』です。
このポイントについてどうやって取り組んでいるか具体的に説明していきましょう。
それは何度も出てくる、『読み手との対話』です。
このポイントについてどうやって取り組んでいるか具体的に説明していきましょう。
相手が返答してくるであろうメッセージを予測する
対話は、どちらかが一方的に話すものではありません。お互いが同じように思いや情報を伝える、そうして成り立つものですよね。でも、実際には文章ですから、そうしたリアルタイムなやり取りって残念ながら、できません。
だからといってこちらから一方的にただ上手く文を書けばよいか。そうではないと思うんです。ですから工夫していることは
ステップ1:できる限り、読み手のイメージを作り上げる
(年齢層、どんな環境にいる人か…など)ステップ2:その読み手が読んで、『どんな返答をするか』をイメージする
(『~のように思うかもしれません』、など)ステップ3:そのイメージした返答に対して、さらに返答にあたる文章を書く
(『~のように思うかもしれませんが、実は○○なんですよ』など)この3つです。この3つを守りたいからこそ、
あまりイメージできないようなテーマの記事は書かないようにしています。
具体的には例えば自分が経験していないこと、思い入れができないこと、などにあたります。共感できない、しにくい世界のことを言っても、共感されることはまずないといってよいでしょう。
だからこそ、僕自身も当事者である「発達障害」「HSP」「ライティング」、この3つにテーマを絞って、より対話がしやすいものについて伝えていこうかなと思っています。
おわりに
僕は、いろいろな環境でライティングの仕事をしてきました。
クラウドソーシングや実際に企業の雇用を受けた際、ライターとして求められているものを考え、書き続けてきました。だけども、その経験の中で本格的に『ライティングのマニュアル』みたいなものって、参考にしたことないんです。
SEOなど、『いかに検索上位に上げるか』の情報は見ましたが、『記事の書き方』としてのマニュアルは一回も見たことがありません。強いて言えば仕事としてライターをするにあたって今一度見直した、こちらの記事で紹介している文章の書き方の本くらいです(これも記事の書き方というよりは、正しい日本語文の基本についての本です)。
クラウドソーシングや実際に企業の雇用を受けた際、ライターとして求められているものを考え、書き続けてきました。だけども、その経験の中で本格的に『ライティングのマニュアル』みたいなものって、参考にしたことないんです。
SEOなど、『いかに検索上位に上げるか』の情報は見ましたが、『記事の書き方』としてのマニュアルは一回も見たことがありません。強いて言えば仕事としてライターをするにあたって今一度見直した、こちらの記事で紹介している文章の書き方の本くらいです(これも記事の書き方というよりは、正しい日本語文の基本についての本です)。
これは人それぞれのスタイルがあるので良いと思います。しかし、読み手に寄り沿った文章が書きたい。共感してもらえる文章が書きたい。そう感じていて、僕の文章でもって何となくでも『確かにそうだなあ』って思えてもらえたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは今日はこの辺で。
【セットで読むと良いかも】
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