こんにちは。
フリーライターの林谷です。
今回は僕が経験してきた『Webライティング』について色々書いていこうかなと思ってます。僕を初めて知る方はこちら、どうしてフリーになったのかを知りたい方はこちらも見てみてくださいね。
今回は僕が経験してきた『Webライティング』について色々書いていこうかなと思ってます。僕を初めて知る方はこちら、どうしてフリーになったのかを知りたい方はこちらも見てみてくださいね。
Webライティングの仕事を経験してきた
SEOに関する知識を学び、検索されやすい記事作成に努めた
僕はこれまでに、・クラウドソーシング
・企業の雇用を受け、サイトの記事作成を行う
この2種類の機会で、Webライティングを経験してきました。
Webライティングは、ユーザーが検索エンジンで検索した時に見つかりやすくするよう、さまざまなポイントに注意する必要があります。その基準というか、教科書的なものが「SEO」というものです。
このSEOは「検索エンジン最適化」という意味の用語で、ユーザーにとっていかに質の高いコンテンツであるかを示す指標でもあります。
分かりやすく言えばGoogleやYahooなどで、『発達障害 ブログ』と検索したら、一番上に僕のブログが表示される。このブログでSEOを徹底するのであれば、目標はそこになるわけです。
これまでの経験の中で、このSEOを意識して、日々ライティングに努めてきました。
参考: SEOとは?SEOの基礎知識について|SEOラボ
【Webライティング・SEO】仕事:ライターとしての取組み
では、僕がライターとしてどんなことに気を付けてきたか。
SEOに沿うために、どんな意識をしてきたか。
ここについて取組んだ順にお伝えしていきますね。
SEOに沿うために、どんな意識をしてきたか。
ここについて取組んだ順にお伝えしていきますね。
①ひたすら検索キーワードを記事内に入れる
これは今から5年以上前、クラウドソーシングをしていたころ記事の依頼をしていたクライアントから言われていたことです。とにかく
「検索キーワードを沢山記事内に入れてくれ」
というものでした。
当時は検索ワードがたくさん含まれている記事も検索上位に挙がりやすい要件として該当していました。念のためことわっておくと、現在はただやみくもにワードを入れればよい、そのような解釈はされていません。
分かりやすく「発達障害 ブログ」のキーワードで解説していきますね。
「検索キーワードを沢山記事内に入れてくれ」
というものでした。
当時は検索ワードがたくさん含まれている記事も検索上位に挙がりやすい要件として該当していました。念のためことわっておくと、現在はただやみくもにワードを入れればよい、そのような解釈はされていません。
分かりやすく「発達障害 ブログ」のキーワードで解説していきますね。
当時言われていたやり方で文面を作ってみます。
を持つ僕は今回、【当時のSEO見解で文面を作ると…】
発達障害ブログを立ち上げることになりました。
発達障害を持つ僕が
発達障害を持つことで体験してきたこと。
発達障害を持つ僕が
発達障害について
感じていることなどを
発達障害当事者ブログ
として
同じ発達障害の当事者である
皆さんに
ブログでお伝えしていければ良いかな
そう
発達障害の当事者として
考えています。
(ここまで)
…どうです?
違和感があったあなたは間違っていないので安心して下さい。どれだけ「発達障害」を連呼するんだ、早口言葉?そんな感じですよね。これでもまだ、控えめに書いているくらいです。
こうして半ば強引な形であっても検索キーワードを沢山入れることを、クライアントから依頼されていました。1記事に30組以上など、依頼時に数量が決められることもあったほどです。
もちろんこれは今から5年以上前の話です。具体的には2010年代前半くらい。今同じ方法をしても笑われるだけでしょう。
引用やコピペに気を付ける
これはクラウドソーシングで、上とは別のクライアントから言われていたことです。上で紹介した時期より少し後の時期に受けた仕事ですから、もうキーワードの量に関しては『不自然に入れ過ぎないように』ということでした。
ほんと、すぐに変わるんです。検索エンジンのルール。
企業に勤めて記事を書いていた際、これまでのやり方でキーワード検索1位を取った記事もありました。多い時期は、書いた記事の半分、200記事以上は1位だったそんなときもあったほどです。
ほんと、すぐに変わるんです。検索エンジンのルール。
企業に勤めて記事を書いていた際、これまでのやり方でキーワード検索1位を取った記事もありました。多い時期は、書いた記事の半分、200記事以上は1位だったそんなときもあったほどです。
でも何の予告もなしにこの検索エンジンの規定が変わるんです。
そうして一気に1位だった記事がランクダウン…なんてこともありました。その後検索をしても、全く見つけられなくなったくらいです。
…とまあ少し脱線しましたが、このときは特に
引用やコピペに注意するように
言われました。
これは今後も変わることがないかなと考えているルールです。
コピペOKにはどうやってもなりませんから。
この時は音楽の歌詞についての考察記事を書いていたんですけど、記事の中で歌詞を紹介するときに、「引用」を使用するのです。
「引用」とは例えば
上を向いて歩こう
涙がこぼれないように
坂本九さんの
「上を向いて歩こう」
の歌詞です。有名な歌ですよね。
これをそのまま文章として記事にしてしまうと著作権などの問題が発生し、信頼できる記事ではなくなってしまうんです。このようなときに、引用の処理をすることです(上も引用の処理をしています)。
方法を説明するとブログサイトの作成の際によくある、「 ❝ 」のようなマーク。これが引用の設定であることが多いかな。少なくとも僕が経験したこのBloggerとWordPressには同じマークがあります。タグで言えば「<blockquote>」から始まるタグを入れる感じです。
こうすることで、自分の発した言葉ではなく「文章をお借りしている」という形になるんですね。『僕の文章ではないよ、あなたからお借りしています』こういう形にすることで、記事の信頼性を維持することが目的です。
また、当然「コピペ」もアウトになります。言わずと知れた「コピー&ペースト」の略ですが、どこかのサイトからそのままコピーしてきた文章を使うのももちろん減点要素になってしまうんです。
下記の参考リンクに紹介していますが、その文章がコピペかどうか検知するツールなどもあります。
また、仮にコピペをせず、自分で考えた文章でも「コピペ」と検知されることがあります。
それは「こんにちは」など誰もが使う言葉でも「コピー」として検知されてしまう。そんなこともあるので表現方法には注意が必要なのです。
そのため、ライターである以上『自分の言葉』で思ったことや調べたことを書かなくてはなりません。
参考:無料コピペチェックツール【CopyContentDetector】
参考:無料コピペチェックツール【こぴらん】
ユーザーの問題を解決できる記事作成を意識する
僕も悩んだ時に検索して記事を見たりするんですけど、読んでみて
『ああ…、当たり前のことしか書いてない。』
『これ、どこかのサイトと内容が似てるな』
『本当に知りたいことは僕次第…って丸投げかい!』
みたいな記事、結構多いんです。
このユーザーの問題解決に関しては、勤めた企業で意識していたことです。
やっぱり記事を読んで検索したワードの問題を解決できるもの、最低でも、ある程度スッキリできるもの。そうでないとユーザーも読んだ意味がなくなってしまいます。
ですからできるだけ記事を書くときは
・簡潔に伝える
『ああ…、当たり前のことしか書いてない。』
『これ、どこかのサイトと内容が似てるな』
『本当に知りたいことは僕次第…って丸投げかい!』
みたいな記事、結構多いんです。
このユーザーの問題解決に関しては、勤めた企業で意識していたことです。
やっぱり記事を読んで検索したワードの問題を解決できるもの、最低でも、ある程度スッキリできるもの。そうでないとユーザーも読んだ意味がなくなってしまいます。
ですからできるだけ記事を書くときは
・簡潔に伝える
・広い範囲、多くの情報が分かるようにする
・問題解決できるよう、解決までのルートを明確にしてあげる
このようなことで、記事のコンテンツとしての質の高さを意識することを大切にしてきました。
【Webライターとして】今後も心掛けていくこと
さて、僕は会社を辞めてフリーライターとしてブログをはじめました。
そのうえで今後も大切にしていきたい。そんなことについてお話ししていきますね。
そのうえで今後も大切にしていきたい。そんなことについてお話ししていきますね。
読者と会話するイメージで書く
僕がWebライティングをするうえで、一番心がけていることです。
Web上の記事と書店に並んでいる本では同じ文章でも距離感が違うんです。
お金を払って、ある程度どんなことを知りたいか見定めたうえで手にする「本」という情報と、とりあえずスマホやPCで検索して辿り着いた「Webサイトの記事」という情報。
Webサイトの方がよりユーザーに身近だと思うんです。
本を書くような文体や表現で記事を書いていると、読み手に伝わりにくい時があると思うんですね。ですから僕は「読み手と会話するスタイル」を大切にしています。
コツとしては
◆比較的日常会話に近い文面にする
※完全に話し言葉にするのではなく、あくまでも「近づける」
◆相手の返答しそうな言葉を織り交ぜる
※「『えっ!?それ何』と思うかもしれません」のように。加えてその予想される返答に対して、さらに返答を文章化する
こうすることで、読み手と対話することを大切にできるのではと考えています。
Web上の記事と書店に並んでいる本では同じ文章でも距離感が違うんです。
お金を払って、ある程度どんなことを知りたいか見定めたうえで手にする「本」という情報と、とりあえずスマホやPCで検索して辿り着いた「Webサイトの記事」という情報。
Webサイトの方がよりユーザーに身近だと思うんです。
本を書くような文体や表現で記事を書いていると、読み手に伝わりにくい時があると思うんですね。ですから僕は「読み手と会話するスタイル」を大切にしています。
コツとしては
◆比較的日常会話に近い文面にする
※完全に話し言葉にするのではなく、あくまでも「近づける」
◆相手の返答しそうな言葉を織り交ぜる
※「『えっ!?それ何』と思うかもしれません」のように。加えてその予想される返答に対して、さらに返答を文章化する
こうすることで、読み手と対話することを大切にできるのではと考えています。
背伸びした記事を書かない。自分の言葉で書けることに絞る
これはどういうことかと言いますと、『知らないこと』『経験していないこと』これは書かないということです。
クラウドソーシングではもちろん、勤めていた企業サイトでも、自分が体験していないこともネットなどから調べて書くことをしていました。もちろん、この作業はそのクライアントや企業にとって必要なことです。ですからそれ自体を否定はしません。
しかしどんなに文面を整理して、どんなに信頼できる参考サイトや文献を掲載しても、専門家や当事者がふらりと書いたブログの方が、検索上位に挙がっていることがあるんです。
文面の質や記事作成のルールは、はっきり言ってそれまでの自分のやり方の方がきれいにまとめられていると思いました。でも僕の書いた同じキーワードの記事は全く上位に挙がっていない。
この上位のサイトと僕の違いは明らかに、「執筆者の信頼性」ではないかと考えているのです。
例えば過去に『発達障害 白黒思考』というキーワードをもとに記事を書きました。
そのワードで上位に挙がる記事は臨床心理士や医療機関など、執筆者自体が信頼できる存在だったんですね(ちなみに僕の記事は…全く顔を出しませんでした)。
このような上位記事の文面は、改行もバラバラで、参照リンクなども掲載していない。
そういったルールを度外視しても信頼される。これって人間の信頼性に近づいてきたのかなと感じているんです。
僕が書いてきた文章って全部ではないですけど、ただきれいにまとまっているだけなんですよね。これを人の話し方に置き換えたら、きれいごとを言っているだけの人と見えるかもしれません。
結局僕がやってきたことって『(多少は)質の高い受け売り』なわけです。それをきれいな言葉で言っている人って『説得力ない』『嘘くさい』って思います。そうした人間本来の信頼性に近づいた記事を作るには、自分が自信を持って言えることしか記事にできないのかな。そう感じたんです。
そうして自分が当事者である部分のみを抜粋して、このブログを立ち上げたのです。
時間がかかるかもしれません。でも、多くの人に届けられる記事を作りたい。
そう願いながら記事を書き続けていきます。
クラウドソーシングではもちろん、勤めていた企業サイトでも、自分が体験していないこともネットなどから調べて書くことをしていました。もちろん、この作業はそのクライアントや企業にとって必要なことです。ですからそれ自体を否定はしません。
しかしどんなに文面を整理して、どんなに信頼できる参考サイトや文献を掲載しても、専門家や当事者がふらりと書いたブログの方が、検索上位に挙がっていることがあるんです。
文面の質や記事作成のルールは、はっきり言ってそれまでの自分のやり方の方がきれいにまとめられていると思いました。でも僕の書いた同じキーワードの記事は全く上位に挙がっていない。
この上位のサイトと僕の違いは明らかに、「執筆者の信頼性」ではないかと考えているのです。
例えば過去に『発達障害 白黒思考』というキーワードをもとに記事を書きました。
そのワードで上位に挙がる記事は臨床心理士や医療機関など、執筆者自体が信頼できる存在だったんですね(ちなみに僕の記事は…全く顔を出しませんでした)。
このような上位記事の文面は、改行もバラバラで、参照リンクなども掲載していない。
そういったルールを度外視しても信頼される。これって人間の信頼性に近づいてきたのかなと感じているんです。
僕が書いてきた文章って全部ではないですけど、ただきれいにまとまっているだけなんですよね。これを人の話し方に置き換えたら、きれいごとを言っているだけの人と見えるかもしれません。
結局僕がやってきたことって『(多少は)質の高い受け売り』なわけです。それをきれいな言葉で言っている人って『説得力ない』『嘘くさい』って思います。そうした人間本来の信頼性に近づいた記事を作るには、自分が自信を持って言えることしか記事にできないのかな。そう感じたんです。
そうして自分が当事者である部分のみを抜粋して、このブログを立ち上げたのです。
時間がかかるかもしれません。でも、多くの人に届けられる記事を作りたい。
そう願いながら記事を書き続けていきます。
おわりに
今日は、ライティングに関してお話ししてきました。
前の職場で、こういった最後の「締め」の書き出しって、『いかがでしたでしょうか』から始めるように言われてました。それが嫌だったんで、ちょっと捻りました。
今後もWebライティングについて個人的に思っていることを書いていきます。
これからライティングを始めたい。ライターの仕事でいま、つまずいている…
そんな方の悩みを、少しでも解決に近づけられる記事を書いていきますね。
お楽しみに!
前の職場で、こういった最後の「締め」の書き出しって、『いかがでしたでしょうか』から始めるように言われてました。それが嫌だったんで、ちょっと捻りました。
今後もWebライティングについて個人的に思っていることを書いていきます。
これからライティングを始めたい。ライターの仕事でいま、つまずいている…
そんな方の悩みを、少しでも解決に近づけられる記事を書いていきますね。
お楽しみに!
【セットで読むと良いかも】
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