【HSP】考えすぎで思考停止...今リハビリでしていること3つ

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HSP気質に傾向としてある「考えすぎ」で、思考停止してしまった

HSP気質にある思考の深さで「考えすぎ」になりやすい

林谷です。

はじめて僕のブログと出会った方のために少しだけ紹介します。

僕は、最近話題になっているHSPの気質が強い者です(詳しくはこちらの記事を参考としてください)。そのため一般的な方と比較して(良くも悪くも)よく考え、その結果良いアイディアや判断に結びつくこともあります。

...が、そのケースの数倍、数十倍は骨折り損の思考過多になり、疲れてしまうことが多いです。


今年1年間、個人事業(フリーランス)の準備で考え過ぎたかもしれない

さて、そんな僕は今年6月に仕事を辞め、以降今後どう生きていくか手段を必死に考えてきました。
そうした思考、試行の結果「個人事業」として

①こちらのブログを開設し、障害や気質について経験、知見をお伝えする

②アートショップを立ち上げて、デジタルアートをダウンロード販売する
→ショップはこちらです

この2つをメインに活動してきました。

これに加え、従来のパラリンアートの活動がある形です(僕はHSPの気質に加え、発達障害の一つ「ASD」の診断も受けています →詳しくはこちら)。

そこから派生して

①就労移行支援事業所HPへの記事寄稿
※詳しくは、こちらの記事を参考としてください

②就労移行支援事業所のレクリエーションで講師活動

③渋谷での福祉イベント「超福祉展」の開催シンポジウムに出演

※詳しくは、こちらの記事を参考としてください

これらの活動につながりました。

まだアートショップの方では具体的に活動の幅が広がった、などはありません。しかし購入してくださる方がいたり、僕自身も様々な企画を考え、リリースしてきています。

分かってはいても、考えすぎによるアウトプット過多が防げなかった

もうすぐ今年も終わりです。

記事は寄稿記事も加えると、およそ140記事。
アート作品にあっては、トータルすると400作近く制作してきました。

上には上がいると思いますが、アウトプットを沢山してきたと思います。

さて、ここからが本題です。

この結果、今「考えて生み出す」スタミナが切れてしまいました。

作品や記事も制作しなきゃと思いつつも、考えることに疲れ果ててしまったのか、何もイメージが浮かばない。そんな現象が起きました。今もまだ本調子ではありません。

もちろん、それでも絞ってでも出すのがプロ、という考えを持っている方もいるでしょう。そのような方には「意識が足りない」と映ってしまうかもしれません。

この記事の草案も一ヶ月以上前にできていたのにタイミングが今になってしまったのも、スタミナ切れが原因です。それまでは浮かんで問題がなければ、10分以内には作り始めていました。

現在のそんな「動きづらさ」と「やらなきゃいけない」という罪悪感に挟まれながらも、「これは充電が必要なのかな」と判断して、この思考停止状態から抜けるためのリハビリをしています。

今日は、そうしてまたアウトプットをできるようになるために行っている、リハビリを3つお伝えしたいと思います。

【HSP】考え過ぎで思考停止したのち、リハビリでしていること3つ

①ゲームに没頭する(インプット体勢に集中する)

1つ目は、「ゲームに没頭する」ことです。

これはゲーム以外にも、「基本的に“インプット体勢”でいられるもの」もここでは同じものとして考えてOKです。ですから読書や映画鑑賞なども含まれます(もちろん各々、役割や立場で変わってきますが)。僕はその中でもゲームをしています。

理由はポイントサイトなどに「ゲームの特定条件をクリアすると、ポイントがもらえる」というもののためです。いわゆる「ポイ活」です。経済的にはまだまだ今の活動では生活できないこともあり、取り入れています。

楽しむというよりは、3つくらい掛け持ちして、より早くクリアする(ポイントをゲットする)ようにプレイしている…というようにしています。余談ですがこれまでで数千円分、ゲームで稼ぎました。

こうしてゲームでも考えることもありますが、原則自分から生み出すということはありません。これまでと逆のエネルギーの使い方なので、案外リラックスできるものです。

ずっとゲームばかりやっていても疲れると思いますが、これまで長く「アウトプット状態」が続いていたためか、精神的ストレスの緩和に繋がっています。

②「夢」「目標」から一旦距離を置く

2つ目は「『夢』や『目標』から一旦距離を置く」ことです。

自己不信やネガティブな思考は、この夢や目標をうまく達成できないことから生じていました。生活や感情の流れは、全てこの夢や目標に左右されていたほどでした。

このままずっと向き合わないのはダメですが、これまでは少し「がっつき過ぎていた」「ガン見していた」のかも知れません。これが恋愛やお見合いだったら、相手に引かれてしまうかもしれません。

そのため少し距離を置くことで、ネガティブな思考に直面する機会をなくすことに成功しました。

次はいつ、これを元に戻すかがポイントだと思っています。

③それでも(休んでいても)、最低限の活動はする

3つ目。「それでも最低限の活動はする」ことです。今の様に休んでいても、何かしら活動に関することは行うということになります。

僕はこれまでの仕事でも、この「最低限」というワードを大切にしてきました。

少し体調が悪くても、最高の状態でなくても、最低限のことだけはしておこう。といった考えでやってきたのです。

調子の良い時しかできないのではなくて、調子の良くない時に少しでも行動することで、これまでの仕事でも安定した成果を出せることができました。

今は、というと

①ブログでは、記事を投稿しない時でも閲覧数や訪問者数、サーチコンソールのデータは毎日チェックする

②アートショップの活動では作品制作しなくても、過去に作りためていたもの定期的に公開する

③どちらも他者から依頼を受けた際には、即対応する

これが現在の僕の「最低限」です。
疲れていても、完全に歩みを止めるわけでなく、パフォーマンスを最小限にしてスタミナ消費を抑える、ということです。パソコンやスマートフォンでいえば、「省電力モード」といった形でしょうか。


この3つのリハビリを行いながら、年始あたりにはまたアウトプットできる体勢にしていこうと計画しています。

どれか1つでも「自分にも応用できるかな」というものがあれば、ぜひ試してみていただけましたら幸いです。

おわりに

いかがでしたか。

今回のお話ししたことは「現在進行形」で、解決法ではなく解決のためのプロセスを紹介したお話となりました。

このプロセスによって以後どうなっていくか。

これもまたこちらでお話しできたら、と思っています。


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